相談支援事業所ってどんなところ?

前回は、障害者支援施設についてご紹介しました。
さて、陽気会では、幼児期から高齢期まで、それぞれのライフステージに沿った障害福祉サービスを展開しております。
その中から、今回は「 相談支援事業所 」についてご紹介します。
【 相談支援事業所ってどんなところ? 】
相談支援事業所は、障害のある方やそのご家族の「日常生活の困りごと」や「福祉サービスを利用するための手続き」「将来のこと」などの相談に応じ、情報を提供したり、必要なサービスを受けられるようサポートを行う相談機関です。
介護保険でいう「ケアマネージャー」に相当すると考えていただければ良いと思います。
いわゆる、福祉サービスのコーディネーターです。

【 相談支援事業所ってどんな仕事をするの? 】
- サービス等利用計画の作成
障害福祉サービスを利用するために必要な「サービス等利用計画」を作成します。
本人の希望や生活状況に合わせて、最適なサービスを組み合わせます。 - モニタリング(定期的な見直し)
実際にサービスを使ってみて、合っているか、困りごとはないかを1~6カ月に1回(人によって期間は異なります)確認します。
状況の変化に応じて、計画を見直し、「モニタリング報告書」を作成します。 - 関係機関との連携
市町村・医療機関・学校・就労先・施設などと連携し、サービス担当者会議等を実施します。
サービス担当者会議では、ご本人の希望や支援の方向性などを話し合い、必要な支援につなげます。 - 日常生活の相談
家庭や仕事・進学・福祉制度等についての不安や悩みにも対応します。
👉陽気会 相談支援事業所の事業紹介はこちら
【 相談支援の種類 】
- 基本相談支援
対象:すべての障害児・者
内容:日常生活全般に関する困りごとや不安についての相談を受け、必要な情報提供等を行います。 - 計画相談支援
対象:18歳以上の障害者
内容: 「サービス等利用計画」の作成等、障害福祉サービスを利用するために必要な支援を提供します。 - 障害児相談支援
対象:18歳未満の障害児
内容:「障害児支援利用計画の作成等、障害のあるお子さまが障害児通所支援(児童発達支援や放課後等デイサービスなど)を利用する際に必要な支援を行います。 - 地域相談支援
対象:入所施設や病院から退所・退院する方など
内容:施設や病院などから地域へ移行し、自立した生活を送ることができるよう支援します。
【 相談支援事業所で働くには? 】
相談支援事業所では、各事業所に「管理者」1名、「相談支援専門員」1名以上の配置が必要です。
「管理者」とは、職員の指導・育成や業務の振り分け等の管理業務に専従する職員を指します。
管理者に資格は必要ありません。
「相談支援専門員」とは、相談業務のほか、「サービス等利用計画」の作成や関係機関との連絡・調整などの業務を行う専門職です。
相談支援専門員の資格を得るには、3~10年の実務経験(保有している資格によって異なります)と相談支援従事者初任者研修の受講が必須です。
業務に支障がない場合は、管理者と相談支援員は兼務が可能です。

【 相談支援の仕事で感じるやりがいは? 】
相談支援事業所の職員は、ご利用者さまとの関わりだけでなく、福祉サービス提供事業者・医療機関・教育機関・行政機関との連携も多いため、幅広い人間関係を築くことができます。
その中で、専門知識や視野が広がり、自分自身の成長を感じられる仕事です。
また「働く・暮らす・楽しむ」など、ご利用者さまの「やりたい」を叶えるお手伝いができるため、「ひとり暮らしができた」「仕事が見つかった」「笑顔が増えた」など、目に見える成果が大きなやりがいにつながります。
【 利用料金は? 】
相談する際の利用料金は無料です。
安心して何度でもご相談いただけます。
相談支援に関する不明点や質問等がありましたら、陽気会相談支援事業所(078-981-7303)までお気軽にご連絡ください。
執筆者:入所調整マネージャー 渡辺 佐智

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