障害者支援施設ってどんなところ?
前回は、共同生活援助について紹介させていただきました。
さて、陽気会では、幼児期から高齢期まで、それぞれのライフステージに沿った障害福祉サービスを展開しております。
その中から、今回は「 障害者支援施設 」についてご紹介します。
【 障害者支援施設ってどんなところ? 】
障害者支援施設とは、介護や援助が必要な障害者の方をサポートするための入所施設です。
夜間から早朝にかけては「施設入所支援」を提供し、昼間は「日中活動サービス」を提供します。
【 障害者支援施設の支援内容 】
障害者支援施設では、以下のような支援を行います。
- 日常生活支援
食事・入浴・排せつなどの介助、健康管理、お部屋の整理など、日常生活に必要なサポートを行います。 - 日中活動支援
ご利用者さまの障害の特性に合わせて、軽作業などの生産活動や、塗り絵・貼り絵などの創作活動の提供を行います。 - 機能維持活動
リハビリテーションや歩行訓練などを行い、身体機能・生活能力の維持・向上を図ります。 - 余暇活動
季節を感じられる行事や外出活動・旅行など、ご利用者さまに楽しんでいただけるような活動を提供します。
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【 障害者支援施設での仕事に向いている人 】
- 相手の立場にたって考えられる人
障害のある方のなかには、自分の気持ちをうまく表現できない方もいらっしゃいます。
障害者支援施設では、そのような方の立場に立って考え、表情やしぐさなどから気持ちを汲み取り、不安を解消したり希望を聞き取ったりすることが求められます。 - コミュニケーションが好きな人
障害者支援施設では、ご利用者さまやそのご家族、職場のスタッフ、関係機関など、様々な立場の方と接する機会が多いため、円滑にコミュニケーションを行える人が求められます。
より良い支援に向かって積極的にコミュニケーションを図り、相手との意思疎通のために尽力できる人が障害者支援施設での仕事に向いているといえます。 - 体力のある人
障害者支援施設では、入浴介助・移乗介助・歩行介助・レクリエーションなど、体力が必要な仕事も行います。
そのため、体力に自信のある人が障害者支援施設での仕事に適しているといえます。
【 向いている人に当てはまると感じた方へ 】
障害者支援施設のスタッフは、未経験の方でもチャレンジできる職種です!
自分が「向いている人」に当てはまると感じた場合は、障害者支援施設への就職を検討してみてはいかがでしょうか。
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執筆者:障害者支援施設ようき寮 施設長 山口 貴大
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